コズミック&ジョーカー
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『ジョーカー』は、湖に浮かぶ孤島に建てられた城で推理作家達が次々と殺されるお話。
上にあげた順に読みました。清涼の中の流水、「清涼IN流水」となる仕掛けです。
すげえ。
コズミックで展開される大風呂敷、ジョーカーに満載されたギミック。どちらも凄い。そしてとんでもない結末が待っていた。そりゃ賛否両論でしょう。賛ですよ。JDCのキャラにはそこまでハマれませんでしたが、どちらも、特にジョーカーのラストにやられました。もう!
ジョーカーのラストのラスト、神通理気(必要なDATAが揃うと真理を悟る)を駆使する九十九十九の苦悩を垣間見たようで素晴らしい。九十九十九の活躍をもっと読みたい。小説という密室に閉じ込められたメタ探偵、九十九十九 (講談社ノベルス)の活躍を。