短期間で結構読めた
読みやすいのばかりだからですね。
- 作者: 乾 くるみ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: 文庫
- 購入: 55人 クリック: 588回
- この商品を含むブログ (440件) を見る
解説が良い仕事。おかげでもう一度読み直したくなりました。
- 作者: 西尾維新,TAGRO
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/11/08
- メディア: 新書
- 購入: 11人 クリック: 576回
- この商品を含むブログ (348件) を見る
主人公たちが嘘をつく。主人公の語りを飛ばして行動だけ追うと違う景色が見えそう。逃げてるようにしか見えないところとか。
語りたくなる作品。設定とか締め方とか。シリーズ物はきついので、りすかとか読んでみたいな。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/12/28
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 148回
- この商品を含むブログ (506件) を見る
キャラクター作りがすばらしい。ミステリ要素はま、置いといて。
特に、ひのえうまの年に生まれバリバリのレディースから少女漫画家になった2代目の毛鞠が素敵。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 172回
- この商品を含むブログ (523件) を見る
こちらもキャラクターが面白い。鈴木、鯨、蝉の3人がそれぞれ味があっていい。蝉と岩西のコンビは素敵。
これまで読んだ伊坂の作品では、悪は完璧な悪として存在していて物足りなかったのだけど、この作品では完璧な悪は直接描かれず、悩みながら悪を行う。
苦手意識が和らぎました。