国家の品格
- 作者: 藤原正彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/20
- メディア: 新書
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本を返してしまい手元に無いのが残念。感想書くときに読み返す楽しみが。しまった。
うん、すごいわかるけど、それって「国家」の話しじゃないと思う。欧米でもアジアでも中東でもアフリカでも通じるものはあると思う。というか「国家」の枠じゃないとも思う。不満なとこはいろいろある*1けれど、ひとりの人間の生き方として読みました。人間の土台として何を置くかという話し。土台がなきゃ何にも建てられないということ。で、日本人の土台が・・・という話しになるけど「日本人」がよくわからないのでパス。それは個人に任せましょう。周囲の人にある程度の土台を作ってもらってから、自分の土台を眺められる高さまで成長してから、自分の土台を自分で眺めて自分なりにいじりましょう。だから周囲の人は土台をコンクリで作らないようにしましょうよ。
id:kei-s:20051227#1135713408で書いたことを考えてしまう。
*1:「エリートの落とし穴として女性問題というのがあるがこれは致し方ない」(記憶曖昧要約)に関して、「女性問題」て言うな「性的問題」て言え。とか。揚げ足取り。